たぶせ在宅クリニック 和歌山市の訪問診療

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院長コラムhead doctor’s blog

少しバテました25.7.20

在宅医療

ここ1カ月、暑い中で仕事は多忙を極め私のミスもあり、ちょっとバテていました。

過去にないペースでの怒涛の新規紹介に加えて、急変される方、特に丁寧なケアが必要な方、困難事例、自宅が遠い方が重なり、そして気が付けば自分で設定した患者数の上限を遥かに超えていて、流石に疲労困憊でした。
私は運転も自分で行うのですが、多忙=移動時間も長いので真夏の期間だけでも運転手さんが欲しいなあと開業以来初めて感じました。
ここ数日でようやく落ち着きを取り戻し、一息ついているところです。

食事が食べれない患者さんには大変申し訳ないのですが、こんな時は美味しい食事を頂くに限ります。
先日、神﨑先生と先生の独立以来初めて食事をしました。
神﨑先生の目指す神経難病専門の在宅医療の現状や院長としての立場や苦悩、開業後の経過報告、今後の展開などを伺いました。
決して簡単ではないでしょうが、神﨑先生は和歌山市/和歌山県に留まらず全国に名が知られる大いなるポテンシャルとプランを既にお持ちなので、私なりの意見/感想をお伝えしました。
お互い気心の知れた在宅医だからこその情報/意見交換も出来て、とても良い気分転換になりました。
訪れたお店は実に8年振りだったのですが、店員さんが私を覚えてくれていて嬉しかったです。

もう1つ気分転換出来た会をご紹介します。
市内某所で行われたコーヒーの集まりにお誘い頂きました。
和歌山/大阪で活躍されているロースター(コーヒー豆の仕入れ~焙煎~小売販売する人)4名が集まり、ロースターがドリップした渾身の一杯を頂く会でした。
コーヒーカッピングという方法だったのですが、素人で初体験の私には難しい事はほぼ分かりませんでしたが、貴重な経験をさせて頂きました。

頂いたコーヒーは、私がご支援している道仙さんの記念すべき初収穫の豆です。
僅か62gの豆なのでカップ2杯分しかありませんが、道仙さん一家の2年間の途方もない努力の結晶を頂けただけで幸せでした。

道仙さん、緊張の初飲
嬉しすぎて泣きそうですと言いながら、最高の笑顔