たぶせ在宅クリニック

和歌山市の訪問診療 たぶせ在宅クリニック

〒640-8264 和歌山市湊桶屋町10 M&MビルA号室
TEL 073-424-0207  FAX 073-424-0300

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院長のブログ

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大切なお知らせの続報です

ホームページのトップにも載せましたが、クリニックのリフォームを行います。
工事期間は5月20日(金)~6月1日(水)で、この間はFAXが不通となります。
6月2日(木)より通常業務の再開予定です。
新規患者さんの初回訪問も6月2日以降となりますが、新規の依頼は工事期間中でも是非ご相談下さい。


5年間無休で働きましたので、私は少しだけお休みも頂きます。
院長以外のスタッフも全員が交代でお休みを取ります。

振り返ればこの5年間、本当によく働きました。
父のクリニックを継承せずに自分のわがままで新規開業したので、絶対に失敗出来ないという決意もありました。
開業当初は同業者の一部から「在宅クリニックって何や?」と白い眼で見られていたのも分かっていたので、仕事で見返してやろうと私の大きな原動力になっていました。
去年からは神﨑先生と千葉看護師という信頼できる仲間も増えました。
5年間の活動で一定の結果は出せたと考えていますが、今一度冷静に振り返りを行い今後の課題を再検討するつもりです。

私達が心掛けているのは、全国水準の質の高い在宅医療を和歌山市で提供することです。
私も神﨑先生もまだまだ全国水準ではありませんが、常に向上心を忘れずに日々訪問しています。




仲良し兄弟の里親になって1年が過ぎました。
健康でイタズラも喧嘩もしないため、本当に飼いやすい兄弟です。
いつも癒されています。
 

2022-05-16 00:27:35

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大切なお知らせです

いつも当クリニックのブログをご覧になって頂きありがとうございます。
皆様に大切なお知らせです。

来月の5月中は新患さんの受け入れを休止させて頂きます。
理由は5月中旬~下旬にクリニックのリフォームを行うためです。
そのため現在担当している患者さんに影響が出ないように、新規受け入れを休止します。
それに伴い今月中も院長担当の新規依頼はストップとし、神﨑先生担当の依頼を若干名のみお引き受けさせて頂きます。


開業してもうすぐ5年が過ぎようとしてます。
この5年間、本当に1日も休まずに訪問診療を続けてまいりました。
リフォーム期間中も仕事はしますが、少しだけお休みを頂き事務所だけでなく私もリフレッシュするつもりです。

工事期間の詳細は、また後日お知らせ致します。
​皆様には大変ご迷惑をお掛けしますが、何卒ご了承下さい。



(ご家族の許可を得て公開しています)

このブログに時々登場してくれるKちゃんです。
なんとなんと4歳を超えました。
1歳を迎えられない確率が90%と小児科の先生に言われていたのに、凄いの一言です。
看護師さん達にも大人気。
ご家族にとっても我々在宅スタッフにとっても天使のKちゃんは、今日も一生懸命生きています。
 

2022-04-17 22:41:39

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いくつになっても

桜の季節も過ぎ、昼間の車内は暑いくらいになってきましたね。
4月は異動の季節でもありますね。
大きな組織で働かれていたお知り合い2名が、それぞれ新しい職場に転職されました。
お一人とは2人だけで送別会をし、もうお一人はクリニックにご挨拶に来てくれ、新たな門出を応援させて頂きました。
ちなみに当クリニックは何も変わりなく診療を継続しています。


先日、行きつけの喫茶店に半年ぶりに行くと、お店の一角に真新しいグランドピアノが置いてありびっくりしました。
コーヒーを注文するのも忘れてマスターに聞くと、ニヤニヤしながら「買ったよ」と。
譜面台には初心者用の楽譜が置いており、「僕が練習してるの」とおっしゃいます。



このマスター、お年は80代です。
80歳超えても、新しい事に挑戦するとは素晴らしいですよね。
帰りの高速道路を運転しながら、私も挑戦する気持ちを忘れないようにという想いを再認識しました。


この日の事とは関係ないのですが、仕事面で新たな取り組みをすることになりました。
既に実行されている医師も多いので、遅ればせながらなのですが・・・。
また機会があればご報告したいと思います。
 

2022-04-13 18:30:29

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訪問先で

すっかり春で、桜もどんどん咲いていますね。
少し前ですが、訪問先のご近所で見事な木蓮が咲いているのを見かけました。
木蓮の事を詳しくは知らなかったので調べてみたら、主に3種類あるんですね。
そして3種類のうちで私が見たのは、更紗木蓮のようです。



ここで気になったのが、「更紗」です。
初めて聞いた言葉でしたが、これも調べてみたら人生で1度はどこかで見たことがあるモノでした。

「木蓮」でいつも思い出すのは、「木蓮の涙」です。
約30年前の曲なので、よく知っている人は私より年上の方でしょう。
この曲の詩のような自己体験はないのですが、何故か私の記憶に残る曲で、初めて聞いた学生時代以来今でもよく聴いています。

「木蘭の涙~acoustic~」スターダスト☆レビュー【LIVE】 - YouTube

沁みる名曲です・・・。





私には、沁みる兄弟です。

2022-03-30 04:39:45

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在宅看取り率が100%って

徐々に春が近づいていますね。
我々以上に高齢の患者さん達に厳しい冬が終わります。
今冬も高齢者のお看取りが多かったです。

私のクリニックは在宅医療専門ですが、在宅看取りが最終目的ではありません。
様々な理由で病院で最期を迎える方や、特養へ入所で私の担当が終了する患者さんがおられます。
あくまでも患者さん/家族さんが自宅で過ごしたいというをサポートするのが目的で、その結果自宅でお看取りまで担当するケースも多いです。

以前東京の在宅クリニックで修行をしていた時、そこのクリニックは在宅看取り率100%でした。
実際勤務してみると、ほとんどの方は自宅看取りを希望して紹介されてくるのですが、中には途中で方針を変えたいというケースもありました。
その時は「君の今日の訪問で、本人/家族を説得するように」とクリニック幹部から強く指導されていました。
私が説得に失敗すると次は院長が訪問して、その結果は全ケースが在宅医療継続となっていました。
それが在宅看取り率100%のからくりでした。

その数字に不自然な印象しか感じられなかったので、学会や勉強会で全国の在宅医に聞くと、皆さん口を揃えて70~85%が妥当な数字と答えておられました。
在宅医療を断念する理由は様々です。

・病状悪化で症状緩和が不十分な時
・本人が家族に気を遣って
・家族の介護負担が限界
・経済的理由etc

私のクリニックの在宅看取り率は、がん患者さんも非がん患者さんも80%です。
開業以来ずっと75~80%で推移しています。

私は東京時代の経験を踏まえて、入院を認めないという事は絶対にしません。
私に直接言いにくい患者さん/家族さんもおられますから、訪看さんやケアマネージャーさんとも連絡を密にしています。
入院先の病院も、ご本人/家族さんと一緒に相談して決めることがほとんどです。

在宅医療は誰のための医療でしょうか?
決して在宅医/在宅クリニックのための医療ではありません。
青臭いですが、あくまでも患者さん/家族さんのための医療であるべきというのが私の信念です。


普段から心掛けているのは、

・極力シンプルな在宅医療
・訪看さん、ケアマネさん、その他のスタッフの意見を、聴いて尊重して任す
・24時間365日の対応

たったこれだけです。
その実現のために自己犠牲にしているものは少なくありません。
この道をストイックに追求していますが、私の仕事によって一番救われているのは、もしかしたら私自身なのかもしれませんね。

 

2022-03-20 23:24:09

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真の苦しみは分からない

ようやく暖かくなってきましたね。
今日は上着1枚少なくても訪問には十分でした。

今晩はがんになって闘病中の緩和ケア医の先生のお話しをオンライン勉強会で聴かせて頂きました。
その先生は僕と1歳しか年齢が変わりません。
具体的な内容は割愛しますが、限られたメンバーだけの会だったので、プライベートな部分も含めて率直でストレートな内容を伺う事が出来ました。

私はまだ大病をしたことがないので、患者さんの立場になったことはありません。
なので患者さんと家族さんの真の苦しみは分からないことも多いです。
しかし、分からないから仕方ないという姿勢ではなく、出来りだけ苦しみが減るような努力をさせて頂くこと=真の苦しみから逃げない姿勢だけは持ち続けて日々の診療にあたっています。


神﨑先生と一緒に働くようになって来月で丸1年ですが、神経難病の患者さんが増えました。
病気の種類によっても真の苦しみは異なることを、訪問診療を通じて痛感しています。
今日のオンライン勉強会は、一生忘れられない貴重な学びを頂きました。
少しでも患者さんと家族さんのお役に立てるように、まだまだ修行は続きます。
 

2022-03-11 23:17:59

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時代は常に変わりますね

時代は常に変化しますよね。
私は年々テレビを見なくなり、今では必ず見ている番組はゼロで、たまにボーッと眺める程度です。
自宅には固定電話もFAXも新聞もなく、情報源は完全にネットだけです。
自宅のオーディオもCDプレーヤーはなく、ネット配信とスマホからの無線通信で聴いています。


さて、在宅専門医というのも、これからは更に進化すると考えられます。
今後は訪問診療にもオンライン診療が徐々に入ってきます。
私の在宅クリニックでは、人生の終末期と神経難病の患者さんの割合が高いので直接訪問が必須ですが、
慢性期の症状が安定している患者さんは、在宅領域でも今後オンライン診療が増えることでしょう。

そして在宅医自身のキャリアパスにも変化が出ています。
私も含めて今までの在宅医というのは、研修医→何かの専門医(私なら消化器内科)→在宅医というキャリアパスが
ほとんどでしたが、今後は研修医→在宅医というキャリアパスの在宅医も増えそうです。(実際和歌山には既に1名おられます)

そして先日、在宅医になりたくて医学部を今年受験するという若者に出会いました。
医師を目指す動機が「在宅医」なんて、10年前なら考えられなかったことです。
動機を聞いて本当にびっくりするとともに、時代は確実に変わっていると改めて実感しました。

この若者、神﨑先生のもう1つ後の世代、僕からすると次々世代の在宅医の卵です。
○○さん、今月末の入試を頑張って下さい。
僕と神﨑先生がどっぷりハマっている超ディープな在宅医療を一緒に出来る日を楽しみにしています。



私がどっぷりハマっている仲良し兄弟は、今日もよく寝ています^^。
どちらかの方が強いということもなく、いつも対等な力関係です。
ご飯も半分ずつ、じゃれる時も攻守は半分ずつ、体重もほぼ一緒な兄弟です。
 

2022-02-16 23:47:40

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今日から2月ですね

1月もあっという間に過ぎてしまいました。
寒さのせいもあるのですが、高齢の非がん患者さんで亡くなる方が続いています。
ゆっくりとした経過で老衰で亡くなる方、急な経過で突然亡くなる方、本当に様々です。
お一人お一人、ご家族への対応もさせて頂きます。


ここ数カ月でヒシヒシと感じる事があります。
それは、社会の仕組みが高齢者にとってどんどん不便になっているということです。

店舗ではセルフレジが増えており、店によってセルフレジの使い方はバラバラです。
私自身の話しですが、先日ある店舗でセルフレジの使い方に戸惑ってしまいました。
幸い私の後ろにお客さんがいなかったので、店員さんがすぐに対応してくれましたが、レジが混んでいたら高齢者でもないのに迷惑を掛けるところでした。

銀行は支店を集約化し、支店が近くにない徒歩しか移動手段を持たない高齢者には不便です。
あるスーパーの受け付けカウンターで用事をしていると、隣に80代くらいお婆さんが来ました。
店員さんに、「夫が亡くなったので○○銀行口座の名義変更したいのですが、どうしたらいいですか?」と聞いていました。
家族が亡くなった時の手続きは銀行口座だけではないですから、このお婆さんは恐らくとても苦労するのだろうなと思いながら席を立ちました。

私の担当している患者さんには、90代半ばで自分一人で歩いてATMまで行きお金を引き出せる方や、80代でスマホとスマートウォッチを使いこなして、パソコンでネットショッピングをしている方もいますが、そういう方はごく少数です。

皆さんは和歌山市の人口は毎年どれくらい減っているかご存知ですか?
スーパーも銀行も、今後の超高齢化社会を見据えて生き残りに必死です。
全てのサービス業は、今後担い手が急速に減少します。
もちろん医療や介護もその例外ではありません。

自分で考えて自分で備えないと、私が高齢者になる頃には周りの人が助けてくれるのは難しいかもしれません。
何故なら、店舗は限りなく無人やロボットサービスになっている可能性が高いからです。
そしてここに、私の在宅医引退後の最後のご奉公に何をすべきかという課題のヒントが隠れている気がしています。

嫌でも社会の現実を目の当たりにするのは、在宅医という仕事だからこそです。
逆の言い方をするならば、社会問題に目を背けては在宅医として良い仕事は出来ないということを実感しています。
アンテナを張り巡らせて日々街中を走り回っています。

 

2022-02-01 22:27:39

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和歌山心不全手帳

2022年初のブログは珍しく非がんの話題です。

先日、心不全に関する勉強会に参加しました。
和歌山医大と日赤和歌山医療センターの循環器内科が協力して2年前から「和歌山心不全アラート」という取り組みをされています。
中心的役割を担っている医大の先生より、在宅分野にも普及させたいとアドバイスを求められ、私も少しだけ協力をさせて頂きました。

心不全の薬物治療は複数の新薬登場で近年大きく進歩しており、今後一層の長寿が期待されます。
そこで問題となるのが、心不全が悪くなった時にどうするのかという問題です。
また心不全は横ばいで維持出来ていても、例えば認知症や転倒骨折で寝たきりとなった場合にどうするかです。

これらの問題は今後も避けられないので、循環器内科の(特に心不全が専門の)先生方は、地域のクリニックや在宅医療との連携を模索されています。
そのアイテムとして和歌山心不全手帳が作られました。
心不全と共生するための様々な情報が載っています。
少しでも普及するように微力ながら協力させて頂きます。


訪問診療していると、自宅には様々な○○手帳が存在します。
きっちりと使っておられる方もいますが、ほとんど未使用で放置されているケースも少なくありません。

それぞれの手帳は専門家が手間暇かけて作成されていますが、使用する患者側からすると何種類も○○手帳があると不便なこともあります。
ICTで一元化するのは技術的には難しくないハズですが、高齢者が使用出来ないことが多いというジレンマも。

なかなか難しい問題ですね。
私も何人か心不全の患者さんを担当しているので、在宅医の立場としてはお一人お一人の病状や人生観に応じたアドバイスをすることを心掛けています。


 

2022-01-16 19:29:02

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2021年もありがとうございました。

2022年まで3時間を切りました。
今年の年末は例年以上に忙しく、今日も午後はずっと訪問していました。
病気には年末年始なんか全く関係ないんですよね。
それがこの仕事の辛い部分です。


さて今年は4月に神﨑先生の在宅医デビューがあり、5月からは千葉ナースも加わり、2チーム体制となりました。
開業当初はクリニックを閉めるまで私一人でするつもりでした。
人生は何があるか分かりませんね、本当に。

神経難病の患者さんを本気で担当することは想像以上に大変ですが、神﨑&千葉さんは颯爽と訪問されています。
神﨑先生が在宅医に転身してまだ7~8カ月ですが、在宅医に必須のお作法は既に習得されています。
また訪問診療以外に年単位で取り組みべき課題も既に先生には伝えています。
神﨑先生の受け持ち担当数はまだ上限に達していませんが、もう間もなく一杯になることでしょう。
そこからが神﨑先生の本当の修練が始まりますが、訪問診療&課題をこなしていく中できっと素晴らしい在宅医に成長されると考えています。


私自身はこの1年で5%くらいは成長できたと考えていますが、まだまだ自分の目標には到達していません。
コロナの影響でオンラインでの勉強会に数多く参加し、全国の素晴らしい在宅医の先輩方の講義を聞いていると、自分に不足している部分を実感出来ます。
2022年も自分の課題をしっかりと持って、反省/振り返りを行いながら日々の訪問に励みます。

ブログをご覧になっている皆様、2021年も本当にありがとうございました。
2022年もどうぞよろしくお願い致します。




仲良し兄弟にも年末年始は関係ありませんので、いつも通り暮らしています。
2022年もこのブログに登場予定ですので、猫派の皆様はお楽しみに!

2021-12-31 22:36:40

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