たぶせ在宅クリニック

和歌山市の訪問診療 たぶせ在宅クリニック

〒640-8264 和歌山市湊桶屋町10 M&MビルA号室
TEL 073-424-0207  FAX 073-424-0300

rss

HOME»  院長のブログ

院長のブログ

  • 件 (全件)
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5

今週末は

5月25日(土)~5月26日(日)にかけて、和歌山城 砂の丸広場でがんのチャリティーイベント「リレーフォーライフジャパンわかやま」が開催されます。
昨年は嵐のため途中で終了となりましたが、今年の天気はバッチリそうですね。
お時間のある方は是非どうぞ。
私は土曜日に少しだけお手伝いに行きます。


リレーフォーライフジャパンわかやまfacebook
https://www.facebook.com/pages/category/Community-Organization/%E3%83%AA%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%B3%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%84%E3%81%BE-308699979312023/



5月26日(日)は、和歌山市内で開催される日本臨床医学リスクマネジメント学会より依頼を受け、パネルディスカッションに参加します。
急変時の対応(DNAR)について、在宅医の立場より発表とディスカッションを行います。

久しぶりの学会発表ですが、他の演者さんと共に議論を行い自分の知識を深める時間にしたいと思います。

第17回 日本臨床医学リスクマネジメント学会 学術集会
http://rmcm17.umin.jp/
 

2019-05-23 21:35:46

コメント(0)

折りたたむ

若年者がん患者さんの介護面の支援

少し更新が伸びてしまいました。
もうすぐ梅雨の時期ですね。
また訪問診療には辛い夏がやってきます。

クリニック開業後にまず取り組んだ活動として、若年者がん患者さんの支援事業があります。
20~39歳のがん患者さんは介護保険がないので、介護サービスは全額自費になってしまいます。
(例えば、介護用ベッドはレンタル出来ないので、新品を30万円で購入しかありません)
この世代に対して一部の他府県で支援事業が数年前より始まっていましたが、和歌山県にはありませんでした。

そこでまず県の担当課に対する要望書を自ら作成しました。
しかし実際にどれくらいの患者さんが在宅にいるのかは全くデータがありませんでした。
そこで和歌山県訪問看護ステーション連絡協議会さまに協力して頂き、実態調査のアンケートを行いその結果を添えて要望書を提出しました。

県の担当者の方も興味を持って頂き、制度作成を熱心に進めて下さいました。
多くの方のご協力の結果、提言から約1年余りかかりましたがこの春無事に制度が出来上がりました。




実際の利用に関する事務手続きの方法を煮詰めている段階ですが、既に制度としては利用可能です。
在宅での若年者がん患者の問題は介護サービスだけではありませんが、少しでもお役に立てればと思います。
今後は周知に力を入れて、この制度を利用して頂けるように活動を継続します。

和歌山市内及び近隣に在住の方で、制度利用に関してご質問があれば当クリニックまでお問い合わせ下さい。


最後になりましたが、本制度の提言と準備に関して、K薬剤師さま・S訪問看護師さまの多大なご協力に心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。


 

2019-05-20 21:00:00

コメント(0)

折りたたむ

平成最後の日

平成最後の今日は仕事の1日でした。
連休中にも関わらずご新規の紹介も頂戴し、本当に有難いことです。

皆さんの平成はいかがでしたでしょうか?
私は前半の16年間は、中学~高校~浪人~大学と青春のど真ん中で、社会人の今では決して出来ない経験を沢山しました。
後半の15年間は医師として必要な経験を、和歌山・静岡・東京で積んだ貴重な期間でした。


令和の初めの10年間は、和歌山の在宅医療に少しでも貢献出来るように自分の役割を果たしたいと考えています。
平成の30年間で得た全ての経験を解き放つ期間でもあり、私の本当の真価が問われる期間でもあります。

本当に多くの方に支えて頂いて現在の自分があります。
お返しは仕事でしっかりと答えなければなりません。

現在、和歌山の在宅医療に関する様々なアイデアを同時平行的に検討・計画・実行しようとしています。
私が先頭に立つ計画もあれば、黒子役として完全に裏方としての計画もあります。
これらにも多くの方々の協力して頂いていますが、お互いの想いは共通しています。

公開出来るようになったものから、このブログでも順次披露させて頂きますね。





2日前、日高川町の藤の花で有名な場所に行きました。
昔からこの前は車でよく通っていたのに、見学したのは初めてでした。

藤の花はもちろん素晴らしかったですが、地元の人たちが大切に維持管理していることもよく分かりました。
広大な敷地はどこもきっちりと手入れされていて、会場内のスタッフさんの対応も非常に気持ちのいいものでした。

私も患者/家族さん、在宅スタッフに皆さんへ、出来るだけ気持ちのいい対応を心掛けたいと改めて思いながら帰ってきました。
 

2019-04-30 23:24:43

コメント(0)

折りたたむ

街灯は照らし続ける

もうすぐ10連休ですね。
お休みの方もいれば、仕事があるから関係ないという方もいますよね。
私はもちろん仕事ですので、現在訪問中の皆様は安心してお過ごし下さい。


在宅関係の仕事をしている人なら、在宅ならではの苦労をたくさんお持ちだと思います。
先日お看取りまでさせて頂いた自宅は、駐車場から狭い路地を抜けてその先で階段を100段登って行くお宅でした。
自宅までに着くと毎回息切れするので、呼吸を整えてからお邪魔します。





その階段の道中には家がたくさんあるのですが街灯はありません。しかし医師と看護師の訪問が始まるということで、ご本人が町内会に頼んで街灯が設置されました。
亡くなる前日まで夜の往診は1度もなかったので、街灯が設置されていたことをすっかり忘れていたのですが、亡くなる前日の夜はこの階段を3往復したので、街灯が非常に役立ちました。

Nさんは旅立たれましたが、今後もNさんのお蔭で設置された街灯はご家族や自宅周辺の方々のために階段を照らし続けますね。
90年間ずっと暮らし続けた地元に素晴らしいプレゼントを残して逝かれました。


 

2019-04-19 13:56:09

コメント(0)

折りたたむ

勉強会

桜も散りはじめて、もうすぐ暑くなりますね。
往診車内も昼間だとすでに暑い時があります。


さて、ある施設の管理者さんから勉強会の依頼を頂戴しました。
施設内の職員さん6~7人を対象に、看取りまでの病状経過や対応方法、家族さんへの説明方法、施設スタッフとしての心構えなどを話して欲しいという依頼です。
もちろん喜んでお引き受けさせて頂きました。

最近の施設は看取りまで対応することを掲げている所が多いですが、実際に看取りまでその施設で対応しているかどうかは、施設によって千差万別です。

本人/家族からすれば看取りまで対応してくれるということで入所したのに、実際は施設側の理由のために、救急車で病院搬送→入院→病院で看取りとなるケースが散見されます。

これには様々な理由があるのですが、その1つに施設スタッフが看取りに関する知識や対応方法を知らない/学ぶ機会がないということがあります。


少しでも看取りへの理解を深めて頂き、それぞれの施設での看取りが増えることに貢献出来ればと考えています。
和歌山の人はまだ危機感が少ない人が多いのですが、今後5~10年以内に確実に病院への入院/看取りは減って、自宅や施設での対応が増えます。
「困ったら病院に入院すればなんとかなるだろう」という時代は過去のものになる方向へ確実に進んでいます。


人を育てるには時間が掛かります。
今のうちから在宅医だけでなく全ての在宅スタッフの数と質を確保することが大切です。

皆さんの施設/職場で勉強会の希望があれば、是非ご相談下さい。
個々の施設内の勉強会の場合は無料で対応していますので、お気軽にどうぞ。


 

先日、数年ぶりに再訪しました。
昔ながらの手作業で作っていて、ここなら出来たてを買えます。
素朴な味ですが、私には至福の一品です。
 

2019-04-12 14:11:10

コメント(0)

折りたたむ

62歳で

今日は桜が満開ですね。
いつもは閑散としている和歌山城も大変な賑わいです。


私には開業時から決めていることが幾つかあり、その1つは62歳で在宅医を辞めるということです。
(もちろん62歳まで元気に仕事を続けられたらですが)

なぜ62歳かというと、42歳で開業したので20年という節目であることと、60代になればたとえ大病を抱えていなくても体力的に24時間対応が厳しくなってくると予測されるからです。
往診車の運転も自分でしていますが、視力/反射神経的にも運転が危なくなりかける頃ですよね。

62歳/20年間と自分の中で期限を区切っているので、そこまではとにかく一生懸命在宅医療に励みます。
私の訪問診療のやり方に、和歌山の在宅医療に関わる業界内には「非常識/バカな医者」と思っている人達がいると思います。
しかし和歌山県外には本当に素晴らしい在宅医療を提供されている先生がたくさんおられます。
和歌山の「常識」に捕らわれず、常に患者/家族さんに質の高い在宅医療の提供を心掛けて62歳まで走り切りたいと考えています。


えっ、62歳で辞めて何をするのか?
健康であれば医師まで辞めるつもりはないので、在宅医とは違うジャンルで医師としての最後のもう一仕事をするつもりです。
具体策は55歳くらいから考えます。



2019-04-06 22:56:36

コメント(0)

折りたたむ

よく聞かれます

「看取りが日常だと大変でしょ?疲れませんか?」とよく聞かれます。
先生は燃え尽きないのですかという意味も込めて質問される人もいます。


確かに疲れます、特に精神的に。
でもそれを遥かに上回るやりがいがあります。

死を目前にした本人と家族には様々な問題や不安が降りかかっています。
それらに1つ1つ対応することで、問題や不安は多くの場合軽減することが出来ます。
もちろんゼロになることはありませんが、私が追求する「質の高い在宅医療」を提供することで、出来るだけ穏やかに過ごしていただけるように最大限の努力をします。
そして本人と家族に関わってくれる在宅スタッフ(訪問看護師/ケアマネなど)のケア/フォローも出来るだけ行います。

良い看取りができるかどうかは、それまでの過程に大きく左右されます。
そこに医師として私が果たすべき役割があり、その結果として、命は救えなくても人生は救えるように励みます。


今日もまたお一人、旅立たれました。
非がんの老衰/大往生でしたが、担当させて頂いた約1年余りで多くの事を私だけでなく看護師、ケアマネ、施設スタッフが学ばせて頂きました。
Mさん、ありがとうございました。安らかにお眠りください。





ある場所で見つけた青いヒヤシンスです。
桜ももちろんいいですが、素朴でよくないですか?
 

2019-03-30 23:12:06

コメント(0)

折りたたむ

ザ・平穏死

暖かくなったり寒かったり体調管理が難しい時期ですね。
みなさまはいかがお過ごしですか?


最近、97才の方をお看取りさせて頂きました。
特に命に関わる持病はなく、娘さんと2人暮らしで、すぐ近所に住む息子さんも頻繁に様子を見に来られていました。
今年になってから徐々に弱っていき、3月になってからはほとんど食べなくなりました。
本人はいたって穏やかな表情で日々過ごしておられますが、ご家族さんはこのままでいいのかと不安になります。

娘さんに日々の対応方法を説明するとともに、石飛幸三先生の著書をお貸しして「平穏死」について理解を深めて頂きました。
月1回だった私の訪問回数も増やして、訪問看護師さんの回数も増やして、ご本人と家族さんのケアに尽くします。

本当に最期まで穏やかに過ごされ、そしてまさに眠るように静かに息を引き取りました。
決して美化する意図はありませんが、これぞ平穏死のお手本といっていいと思う程の見事な最期でした。

大切な事は、「余計なことは敢えてしない。本当に必要なことだけを行う。」です。
何が余計で、何が必要かは、人や病状によって異なります。
それを判断して1人1人に適した方針を決めて、ご本人/家族さんに説明するのが私たちの役割です。


もうすぐ平成が終わろうとしている時期に、大正生まれの方がまた1人逝かれました。
私にはあとどれくらいの時間が残っているかは、神のみぞ知るです。
だからこそ今すべき私の役割を、しっかりと果たしたいと思います。
 

2019-03-22 19:52:54

コメント(0)

折りたたむ

在宅医を目指す若手医師

近い将来、和歌山市で在宅医を希望している2人の若手医師(K先生、O先生)がおられます。
折を見て勉強会や食事会で情報交換をしたり、私の訪問診療に同行見学されています。
先日はK先生が見学に来られ、1日同行訪問をしました。
ちょうどその日にがん患者さんの初回訪問が急遽入ったので、一緒に行きました。

初回訪問はいつも緊張しながら自宅へ伺います。
もちろん患者さんと家族さんも緊張していますから、初回訪問はお互いにとって非常に大事な時間になります。
玄関入る前から訪問が終わり玄関を出るまでずっと、私の五感はフルに活動しています。
(一体何をチェックしているかはまた別の機会に書きますね)

K先生にとっては、今回の見学も病院医療と在宅医療の違いを目の当たりにされたことでしょう。
早く在宅に出たいかもしれませんが、まだもう少し病院医療(外来/入院、検査→診断→治療、救急/当直)を経験して欲しいと思います。
それが今のK先生にとって大切な事であり、必ず在宅医になってからも役立ちますから。


O先生は4月から県外の病院へ専門領域の修行に行かれますので、先日ささやかな送別会をしました。
今の所属とは全く違う世界に行くのですが、和歌山という狭い場所以外で働く経験もO先生の将来に役立ちます。
私も静岡と東京の2か所の勤務で、和歌山では学べなかった多くの大切なことを学び、「真の一流の医師」の仕事や考え方に間近で触れることが出来、自分の考えが拡がりそして今があります。

お2人と一緒に在宅医として働ける日を楽しみにしながら、来るべき時に備えて自分自身ももっともっとレベルアップしないといけませんね。

 

2019-03-17 19:27:11

コメント(0)

折りたたむ

講演を聞いて

昨日は京都で在宅医をされている先生の講演に参加しました。
在宅医を15年以上されておられる先輩なので、参考になる事が幾つもありました。
また今の自分のやり方が大きくは間違っていないことも確認できたので、有意義な時間となりました。

在宅医にとって大切な事はたくさんありますが、私が最も大事にしていることはユーモアです。
まだ死が遠い人はもちろん、たとえ死を目前にした人であっても、なんとか少しでも笑って頂こうといつも考えています。





同級生に教えてもらった本町の老舗喫茶店に行きました。
素朴な味のケーキとブレンドコーヒーがとても美味しかったです。
 

2019-03-10 17:23:29

コメント(0)

折りたたむ

  • 件 (全件)
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5