たぶせ在宅クリニック 和歌山市の訪問診療

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院長コラムhead doctor’s blog

時代は常に変わりますね22.2.16

在宅医療

時代は常に変化しますよね。

私は年々テレビを見なくなり、今では必ず見ている番組はゼロで、たまにボーッと眺める程度です。

自宅には固定電話もFAXも新聞もなく、情報源は完全にネットだけです。

自宅のオーディオもCDプレーヤーはなく、ネット配信とスマホからの無線通信で聴いています。

さて、在宅専門医というのも、これからは更に進化すると考えられます。

今後は訪問診療にもオンライン診療が徐々に入ってきます。

私の在宅クリニックでは、人生の終末期と神経難病の患者さんの割合が高いので直接訪問が必須ですが、

慢性期の症状が安定している患者さんは、在宅領域でも今後オンライン診療が増えることでしょう。

そして在宅医自身のキャリアパスにも変化が出ています。

私も含めて今までの在宅医というのは、研修医→何かの専門医(私なら消化器内科)→在宅医というキャリアパスが

ほとんどでしたが、今後は研修医→在宅医というキャリアパスの在宅医も増えそうです。(実際和歌山には既に1名おられます)

そして先日、在宅医になりたくて医学部を今年受験するという若者に出会いました。

医師を目指す動機が「在宅医」なんて、10年前なら考えられなかったことです。

動機を聞いて本当にびっくりするとともに、時代は確実に変わっていると改めて実感しました。

この若者、神﨑先生のもう1つ後の世代、僕からすると次々世代の在宅医の卵です。

○○さん、今月末の入試を頑張って下さい。

僕と神﨑先生がどっぷりハマっている超ディープな在宅医療を一緒に出来る日を楽しみにしています。

寄り添っている2匹の猫

私がどっぷりハマっている仲良し兄弟は、今日もよく寝ています^^。

どちらかの方が強いということもなく、いつも対等な力関係です。

ご飯も半分ずつ、じゃれる時も攻守は半分ずつ、体重もほぼ一緒な兄弟です。