神﨑先生が独立されて1年余りが過ぎましたが、来月から新たな医師と共に仕事をすることになりました。 クリニック開業以来、在宅医の人材育成は大切にしていますが、まさか2人目とは想像していませんでしたので嬉しい限りです。 …
前回のコラムに書いた方(Kさん)は、桜の開花を待って先日旅立たれました。私達がKさんに提供したホスピスケアには、一体どんな意味があったのでしょうか?3つの視点で私なりの振り返りをしてみました。 ①KさんにとってKさんはビ…
今回は珍しく現在担当している患者さんのお話しです。 80代の方で、元々はとある士業をなさっていて、業界団体の会長までされたそうです。がんではありませんが病状がかなり悪い方です。1カ月前には真っ赤な吐血をしました。普通は即…
先日令和8年度の診療報酬改定が発表されました。我々医療者にとっては、2年に1度の診療報酬改定から目を離すことは出来ません。 在宅医療の領域では大きな変化がいくつもありましたが、私に直結しているのは在宅医療を主としているク…
当クリニックは開業以来、本業の訪問診療のみを提供しています。 和歌山市内には様々な施設がありますが、施設丸ごとを担当する依頼は全てお断りしてきました。 その理由は、私が理想とする訪問診療の妨げになるのが嫌だったからで…
春の兆しが少しずつ感じられる最近ですが、体調管理は難しいですね。皆様、十分にお気を付けて下さい。 今回のテーマは透析の終末期です。医療業界では、透析を行うことを「(透析を)回す」と言います。透析の仕組みというのはある種の…
寒い日が続きますね。1月下旬からの大雪の情報を聞くたびに、雪国の在宅医療は雪にも左右されるでしょうから、雪とは関係ない私は恵まれているなと感じています。 今回は、月1回訪問のお爺さんへ訪問した際のお話しです。訪問看護師さ…
私が担当する患者さんは終末期の方ばかりではありません。人数で言うと、病状が安定している月1回訪問の方が大半です。病状が悪い患者さんに訪問すると、大抵は張り詰めた空気感のなかでご本人と家族さんは過ごしておられます。また病状…
年末から寒い日が続いていますが、昨年に続き今回の年末年始も多忙でした。しかしこれが在宅医の仕事ですから、いつも通り訪問しています。 医療全体を取り巻く環境、そして和歌山市内の在宅医療の状況は、今年も変化し続けるでしょう。…
温暖な秋は過ぎ去り、あっという間に冬となり、年末ですね。先月から今月は結構走り回っています。 先日お看取りまで担当させて頂いたご家族様と話す機会がありました。かなり悪い状態で入院していたご本人が「最後だけでも家に帰りたい…