たぶせ在宅クリニック 和歌山市の訪問診療

  • 〒640-8264 和歌山市湊桶屋町10 M&MビルA号室
  • TEL073-424-0207
  • FAX073-424-0300
メニュー

院長コラムhead doctor’s blog

最近の若者は・・・26.8.4

在宅医療

猛暑が続きますね。
訪問する先で、患者/家族さんに「先生、熱中症で倒れないで下さいね」と心配して頂く日々です。
確かにこの暑さは辛い日もありますが、今のところ私も奥田先生も大丈夫です。

先月、医学部の学生さんが私達の在宅医療の見学に来られました。
その学生さん(Kさん)はまだ10代なのに、とても真面目で礼儀正しい人柄でした。
医学の専門的なことはまだこれから学ぶ立場なので、患者/家族さんとのコミュニケーションや私達がどんな気配りをしながら仕事をしているかを中心に学んで頂きました。

訪問の合間に雑談していると、Kさんは自分が理想とする医師像に向かって医学部6年間をどのように過ごすべきかを真剣に考えて実践しようとしていました。
後日頂戴した感想にも、文面の随所にKさんの想いが詰まっていて、将来きっと素晴らしい医師になるんだろうなと感じました。
今後も応援したいなと素直に感じさせるKさんとの出会いでした。

最近の学生さんはこんなに真面目なのかと思っていた矢先のことです。
奥様と飲食店で食事をしていると、隣のテーブルの2人組のお客さんの会話が丸聞こえで、その内容から医学部の学生さんとすぐに分かりました。

お2人とも和歌山県外から和医大に入学されたらしく田舎の和歌山が嫌で嫌で仕方ないこと、医師になってからのキャリアについても私としては眉をひそめる内容を話されていました。

もちろん知らん振りをして退店しましたが、今も昔もやっぱり様々な学生がいるんだなと少し安心した気もしました。

「最近の若者は・・・」というフレーズは以前から使わないように常々気を付けているんですが、最近改めて気を引き締める経験をさせて頂きました。

ある患者さんの自宅前の光景で、写真では見えませんがこの先には綺麗な和歌山の海があります

「道」を極めるには、周囲に惑わされずに真っすぐ歩むしかないと個人的には考えていますが、真っすぐ歩んだ先に何が待っているのかは私には分かりません。
10年前に開業する時に私が予想した2026年の光景は、私の予想していたものではありませんでした。
今後も様々な事が起こるんでしょうね、きっと。