院長コラムhead doctor’s blog
短期のお付き合いでも20.9.6
例年8月は少し暇になるのですが、今年はフル稼働でした。
夏バテ対策を念入りにしたので、幸いダウンせずに乗り切れました。
まだ残暑は続くので、油断は出来ませんね。
以前から公開しているように、がんの末期の方とのお付き合いは平均25日です。
ということは25日よりも短い方も多くおられます。
紹介の時から極めて病状が悪いと分かっているケースもあれば、予期せぬ急激な悪化でお別れするケースもあります。
どんなケースでも最大限の在宅ホスピスケアを提供させて頂きます。
病状が極めて悪いケースの紹介の場合、紹介者の方(病院の連携室スタッフや訪看さん)が凄く申し訳なさそうに連絡してくれます。
短いお付き合いになるので私に気を遣って下さるのですが、私は全く気にしません。
ご本人/家族がいくら自宅に帰りたいと希望されても、在宅医と訪看さんが見つからなければ帰れません。
これも私と訪看さんの大事な役割です。
しかも紹介当日か遅くとも翌日には自宅に帰らないと、自宅へ帰るタイミングを逃すことになります。
そういったケースにも出来るだけ即日対応させて頂きますので、遠慮なくご相談下さい。
私の大学の同級生が内科クリニックを南海 紀の川駅の近くで新規開業しました。
気さくな明るい先生ですので、お近くの方は是非どうぞ。